みずほ銀行カードローンの口コミや評判は?審査難易度や審査時間、在籍確認についても解説

みずほ銀行カードローンは、三大メガバンクのひとつ「みずほ銀行」のカードローンということもあり、安定性や信頼性に定評があります。

この記事では、みずほ銀行カードローンの特徴やスペック、申込みの流れなどを詳しく解説します。また、利用者の口コミや評判を基にしたメリット・デメリットなども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

みずほ銀行カードローンの概要

みずほ銀行カードローンのスペックやおすすめポイントをご紹介します。気になる金利や借入限度額、審査期間などについては、表にまとめていますので参考にしてください。

おすすめポイント

  • メガバンクのカードローンならではの低金利
  • 借入可能額の幅が広い(10万円~800万円)
  • みずほ銀行の口座があればWEB完結可能
  • 住宅ローンの利用で金利が優遇される
みずほ銀行カードローン スペック
金利 年2.0%~年14.0%(※1)
年1.5%~年13.5%(※2)
借入限度額 10万円~800万円
無利息期間 なし
審査期間(※3) WEB申込み:最短翌営業日以降
店頭・電話:受付後、最短翌々営業日以降
郵送:申込書到着後、翌々営業日以降
WEB完結 可能
申込み資格 契約時、満20歳以上満66歳未満の方
安定かつ継続した収入の見込める方
保証会社の保証を受けられる方

※1 基準金利
※2 住宅ローン利用の場合の適用金利
※3 みずほ銀行 FAQ(よくあるご質問)

みずほ銀行カードローンのメリットや良い評判は?

みずほ銀行カードローンへの申込みを考える場合、利用している方の口コミや評判が良い検討材料となります。

ここでは、みずほ銀行カードローンのメリットや、実際に利用している方の評価をご紹介します。

みずほ銀行の口座を持っていれば、WEB上で申し込みが完結

みずほ銀行カードローンは、みずほ銀行の普通預金口座を持っている場合「WEB完結申込」が可能です。

WEB完結は来店不要、24時間いつでもネット上から申込みできるため、忙しい方や申込みを急いでいる方におすすめです。

WEB完結申込みの流れ

  1. ネット上から申込み
  2. 申込み内容に基づき審査
  3. メールで仮審査結果の回答(※1)
  4. 本人確認書類・収入証明書(※2)の提出
  5. カードローン口座開設の連絡

※1 最短翌営業日に回答
※2 利用限度額が50万円超となった場合必要

年利が2.0%~14.0%で、消費者金融系カードローンと比べて金利が低め

みずほ銀行カードローンの基準金利は「年2.0%~14.0%」と、大手銀行のカードローンの中でも比較的低金利です。

消費者金融系カードローンの金利相場は「年3.0~18.0%」のため、みずほ銀行カードローンは金利の安さを重視する方におすすめです。

カードローン 金利比較
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%
三井住友銀行カードローン 1.5%~14.5%
楽天銀行スーパーローン 1.9%~14.5%
アコム 3.0%~18.0%
プロミス 4.5%~17.8%

借入可能額が10万円~800万円と幅広く、様々なニーズに対応可能

みずほ銀行カードローンは、借入可能額が「10万円~800万円」と幅広く、資金使途も自由(※)のため、人生における様々なシーンで活用することができます。

借入可能額は、申込み情報を基にした審査によって決定しますが、取引実績を重ねることで増額申請を行うことも可能です。

※事業性資金としての利用は不可

みずほ銀行のキャッシュカードをローンカードとしても利用可能

みずほ銀行カードローンの普通預金キャッシュカードは、カードローンの本審査応諾後、カードローン機能を付加することができます。

このカードローン機能を付加したキャッシュカードは「キャッシュカード兼用型」と呼ばれ、
カードを変更することなくカードローン口座からの借入・自動貸越・スイングサービス(※)などが利用できるので便利です。

※別途申込みが必要

住宅ローンを借りていれば、金利が年0.5%安くなる

みずほ銀行カードローンの契約店で「みずほ銀行住宅ローン」を利用している場合、金利が基準金利から年0.5%安くなります。

みずほ銀行カードローン 金利

  • 基準金利 年2.0%~14.0%
  • 住宅ローン利用時の金利 年1.5%~13.5%

なお、金利引き下げの対象となるのは「カードローンの契約店で住宅ローンを利用している場合」に限るので注意が必要です。

高金利のカードローンから借り換えをすれば利息が低くなる可能性も

みずほ銀行は、金利設定の幅が「年2.0%~14.0%」と広いため、増額によって借入限度額を多くするなどした場合、金利を低く設定しやすいという特徴があります。

そのため、審査後に設定される金利によっては、高金利のカードローンからの借り換え利息の負担を軽減できる可能性があります。

みずほ銀行カードローンの金利と限度額
借入限度額 基準金利
10万円以上 100万円未満 年 14.0%
100万円以上 200万円未満 年 12.0%
200万円以上 300万円未満 年 9.0%
300万円以上 400万円未満 年 7.0%
400万円以上 500万円未満 年 6.0%
500万円以上 600万円未満 年 5.0%
600万円以上 800万円未満 年 4.5%
800万円 年 2.0%

月々2,000円からの返済が可能で、無理のない返済が可能

みずほ銀行カードローンの返済額は、利用残高に応じて「2,000円単位」で追加されます。

前月10日の利用残高 毎月の返済額
2千円未満 前月10日現在のご利用残高
2千円以上~20万円以下 2千円
20万円超~40万円以下 4千円
40万円超 利用残高が20万円増すごとに2千円追加

上記の表を例に取ると、前月10日の利用残高が10万円だった場合、毎月の返済額は2,000円となります。

残高に応じた毎月の返済額が「2,000円単位」のため、返済計画が立てやすく、負担の少ない返済が可能です。

自動口座引き落としや任意返済、みずほダイレクトからの返済など、返済方法が充実

みずほ銀行カードローンの返済方法には、以下の3つがあります。

みずほ銀行カードローンの返済方法

  • カードローン自動引き落とし
  • ATMでの任意返済
  • みずほダイレクトでの任意返済

「カードローン自動引き落とし」は、前月10日現在の利用残高に応じて、毎月返済用普通口座から自動引き落としで返済する方法です。

また「ATMでの任意返済」「みずほダイレクトでの任意返済」は、利用者が経済状況や都合にあわせて随時返済できる方法で、入金分はすべて元本に充当されます。

「自動引き落とし」と「任意返済」を上手に組み合わせて返済すると、返済期間を短縮したり、完済までの総支払額を抑えたりすることができます。ぜひ、活用しましょう。

「ローン返済シミュレーション」を利用すれば、返済計画が立てやすい

みずほ銀行カードローンの公式サイトには、返済計画を立てるのに役立つ「カードローン返済シミュレーション」が用意されています。

公式サイトで利用可能な返済シミュレーション

  • 返済金額シミュレーション
  • 返済期間シミュレーション
  • 返済回数シミュレーション

いずれのシミュレーションも、借入金額や返済額など3項目を記入するだけで、瞬時に結果が算出されます。返済計画を立てるのに活用しましょう。

在籍確認が原則マストになっているが、相談次第では無しになる場合も

カードローン在籍確認は審査の一環で行われます。そのため、みずほ銀行カードローンも在籍確認がマストとなっています。

ただし、店頭申し込みの場合にのみ、相談の内容や申込み内容次第では「電話を使った在籍確認」を、他の方法に変更してもらえる可能性があります。

しかし、変更できる可能性はかなり低いため、基本的には「在籍確認をなし」にすることはできないと考えておきましょう。

郵送物などで周囲にバレないよう配慮してくれる

みずほ銀行カードローンに申込むと、契約後に「契約内容確認書」が郵送されます。

この郵送物がきっかけで「家族にカードローンの利用を知られるのでは……」といった不安をお持つ方も少なくないようです。

しかし、「契約内容確認書」の封筒には「みずほ銀行」とだけ記載されているため、周囲にカードローンの申込みや利用がバレる可能性はほぼない、といって良いでしょう。

また、カードローンの取引明細は郵送自体行われていないのでご安心ください。

引き出しや振込などにかかる手数料が月3回まで無料になることも

みずほ銀行カードローンを利用している方は、以下の条件を満たすことで、みずほマイレージクラブ「うれしい特典」を利用できます。

みずほマイレージクラブ「うれしい特典」利用条件

  • みずほマイレージクラブに加入している
  • 月末時点でカードローンの借入残高がある

上記条件をクリアすると、翌々月の他行あて振込手数料や、イーネットATM・コンビニATM時間外利用手数料が月3回まで無料となります。

みずほ銀行カードローンのデメリットや良くない評判は?

みずほ銀行カードローンには、申込み前に確認しておくべき注意事項や留意点があります。

ここでは利用者の方の声を基にした、みずほ銀行カードローンのデメリットやマイナス評価をご紹介します。

自動引き落としによる返済の場合、みずほ銀行以外の口座は使用不可

みずほ銀行カードローンは、毎月10日に自動引き落としによる返済が行われますが、この引き落としで設定できる口座は「みずほ銀行普通預金口座」のみとなっています。

そのため、みずほ銀行の口座を給与の受取口座などに設定していない場合、返済日の前日までに返済額以上の金額を入金する必要があります。

みずほ銀行をメインに利用していない方の中には、この入金の手間が面倒と感じる方も少なくないようです。

即日融資には対応しておらず、すぐに借り入れをしたい方には不向き

みずほ銀行カードローンに限ったことではありませんが、銀行系カードローンは消費者金融系カードローンと異なり、最短即日審査・即日融資には対応していません

申込み当日にどうしても借入したいという方には、みずほ銀行カードローンは不向きなので気をつけましょう。

ただし、契約後はみずほダイレクトの利用で24時間いつでも好きな時に借入が可能となります。

また、コンビニATMなどでも借入可能なので、外出先で不測の事態におちいった時などにも、すぐ借入ができるので安心です。

専業主婦や無職など、収入がない方は利用不可

みずほ銀行カードローンは、収入がない専業主婦の方や無職の方は申込みできません

ご利用いただける方
安定かつ継続した収入の見込める方
引用元:カードローンローンお申し込み方法|ご利用いただける方

なお、銀行系カードローンの中には、配偶者に安定した収入がある場合、専業主婦の方でも申込みできるものもあります。しかし、みずほ銀行カードローンは、残念ながら該当しないので注意が必要です。

返済が遅延してしまうと、19.9%の遅延損害金が発生

みずほ銀行カードローンでは、毎月10日に決められた返済金額が口座から引き落とされます(約定返済)。この引き落としができなかった場合、19.9%の遅延損害金が発生します。

遅延損害金利率の適用期間は、自動引き落としによる返済ができなかった日(遅延発生日)から、返済金の入金日(遅延解消日)までとなります。

遅延損害金は、通常の利息よりもかなり重いので返済遅れをしないよう注意しましょう。

土日祝日でも申し込みはできるが、審査は平日のみ対応

みずほ銀行カードローンの申込みは、WEB上から24時間365日いつでも可能です。ただし、
カードローンの審査は平日、みずほ銀行の営業時間のみの実施となります。

土日祝日にカードローンの申込みをした場合、月曜日以降に審査開始となり、審査結果の通知が届くまで日数がかかる点に注意が必要です。

みずほ銀行カードローンの申し込みから契約完了までの流れや手順は?

みずほ銀行カードローンの申込み方法は、主に以下の4つです。

  • WEB申込み(パソコン・スマホ)
  • 郵送(メールオーダー)
  • 電話
  • 店舗

この中で、もっとも利便性が高くスムーズに手続きが進むのが「WEB申込み」です。

ここではWEB申込みを中心に、申込みから契約完了までの流れや手順について具体的に解説します。

1.申し込み(WEB、電話、郵送、窓口)

申込み方法は、以下の通りWEB・電話・郵送・窓口ごとに異なります。

みずほ銀行カードローン 申込み方法
WEB申込み 申込みフォームに必要項目を入力し送信
郵送 専用書類に記入、郵送で申込み
電話 みずほ銀行カードローン専用ダイヤルから申込み

電話番号:0120-324-555(音声ガイダンス1番)
受付時間:平日 9:00~20:00
休業日:12月31日~1月3日、祝日・振替休日

店舗 印鑑、本人書類・収入証明書のコピー用意の上、銀行窓口に来店

2.仮審査

みずほ銀行カードローンの仮審査は、機械によるスコアリング審査となります。

スコアリング審査は、申込み情報を基に、年齢・年収・職業・返済能力などを点数化する審査方法で、この仮審査を通過すると本審査に進むことができます。

3.書類提出

カードローン申込みにあたっては、本人確認書類など書類の提出が必要となります。みずほ銀行カードローンの申込みで必要となる書類は、以下の通りです。

申込み時に提出が必要な書類

  • 本人確認書類
  • 年収を確認できる書類のコピー(※)

※希望の利用限度額が50万円以下の場合は不要

本人確認書類や収入証明書として認められる書類は、以下の公式サイトでご確認ください。

カードローンのお申込方法・必要書類 | みずほ銀行

4.本審査

みずほ銀行カードローンの本審査は、みずほ銀行ならびに保証会社(株式会社オリエントコーポレーション)で実施されます。

本審査では、審査の一環として電話による在籍確認が行われます。在籍確認の電話を確実に取れるよう、事前に準備しておきましょう。

また、審査の状況によっては、保証会社から申込みに関する問い合わせ(電話)があるケースもあります。この連絡が取れない場合、申込みが白紙になる場合もあります。

審査完了までは、知らない番号からの着信履歴などにも気を配っておくことをおすすめします。

5.契約

本審査に通過すると、申込み方法によってメールまたは電話で、審査・カードローン口座開設完了の連絡が入ります。

この連絡後、契約手続きを完了させることでカードローンが利用可能となります。

6.カード受け取り

「キャッシュカード兼用型」を選択した場合は、契約完了後、すぐにキャッシュカードを利用して借入が行えます。

また、申込み時に「カードローン専用型」を選択した場合、契約手続き完了後、 1~2週間程度でカードローン専用カードが届きます

7.借入

みずほ銀行カードローンの借入方法は、以下の2つです。

  • みずほダイレクトを使った借入
  • ATMからの借入

みずほダイレクトを利用した借入は、パソコン・スマホの他に電話からも手続き可能です。

みずほ銀行カードローンの審査難易度や審査時間は?

みずほ銀行は、三大メガバンクのひとつということもあり「審査のハードルが高いのでは?」といった不安をお持ちの方も多いようです。

ここでは、そんな不安を解消できるよう、みずほ銀行カードローンの審査難易度や審査にかかる時間などについて解説します。

みずほ銀行カードローンの審査基準

満20歳以上満66歳未満であるか

みずほ銀行カードローンの公式サイトには、申込み条件として「契約時、満20歳以上満66歳未満の方」と明記されています。

ご利用いただける方
契約時、満20歳以上満66歳未満の方
引用元:カードローンのお申込方法・必要書類 | みずほ銀行

なお、満20歳以上であれば学生でも申込み可能です。

収入が安定しているか

申込み可能な収入条件は、公式サイトに「安定かつ継続した収入の見込める方」と明記されています。

ご利用いただける方
安定かつ継続した収入の見込める方
引用元:カードローンのお申込方法・必要書類 | みずほ銀行

カードローンの申込みや審査における「安定かつ継続した収入」とは、一般的に「毎月一定した収入を継続的に得ていること」を指します。

そのため、正社員・パート・アルバイトなどの勤務形態や働き方を問わず、毎月決まった日に給与を得られている場合は申込み可能です。

複数社からの借り入れがないか

申込み時、すでに他社借入が複数ある場合は審査が不利になります。

その理由は、審査にあたって「返済能力に疑義がある」「経済状況が著しく悪いのではないか?」といった判断をされる可能性が高くなるためです。

他社借入件数は、審査時に個人信用情報の照会で判明するため、ごまかしは効きません。

複数社から借入を行っている場合は、一括返済などを活用し、他社借入を1社程度まで減らすなどの対策を取っておきましょう。

同時に複数のカードローンを申し込んでいないか

カードローンの申込み履歴は個人信用情報に約6ヶ月間登録されます。

カードローンの審査では、カードローンの他社申込み履歴も審査通過の判断材料となり、短期間に複数のカードローンに申込みをしている場合、審査で不利になるため注意が必要です。

(株)オリエントコーポレーションの保証を受けられるか

みずほ銀行カードローンの審査は、みずほ銀行と保証会社である「株式会社オリエントコーポレーション」の両方で実施されます。

そのため、みずほ銀行カードローンの利用にあたっては、株式会社オリエントコーポレーションの審査を通過し、保証を受けることが必須条件となります。

審査時間や融資までにかかる時間

審査にかかる時間は、申込み方法によって異なります。

みずほ銀行カードローン 審査回答時間
WEB申込み 申込受付後、翌営業日以降に審査結果を回答
郵送 申込書到着後、翌々営業日以降
電話 申込受付後、翌々営業日以降
店舗 申込受付後、翌々営業日以降

融資が可能となるタイミングは、審査通過後に行う「契約手続き完了後」となります。

みずほ銀行カードローンの返済方法は?

みずほ銀行カードローンの返済方法には、以下の3つがあります。

  • カードローン自動引き落とし
  • 任意返済
  • みずほダイレクトからの返済

では、この3つの返済方法の概要と特徴返済方法ごとの活用方法などを見ていきましょう。

返済方法は3パターン

自動口座引き落とし

「カードローン自動引き落とし」は約定返済にあたるもので、毎月10日の返済日に利用残高に応じた返済額が指定口座から自動的に引き落とされます

引き落としは、毎月10日の返済日(銀行休業日の場合は翌営業日)に行われるため、前日までに返済額以上の金額を口座に入金しておく必要があります。

返済日に返済ができず延滞となった場合、信用情報に事故情報が登録されるおそれがあるので十分注意しましょう。

ATMの任意返済

任意返済は、自分の都合にあわせて約定返済以外の返済を行うことです。みずほ銀行カードローンの場合、以下のATMを利用した任意返済が可能です。

任意返済が可能なATM

  • みずほ銀行ATM
  • イーサネットATM
  • ローソン銀行ATM
  • セブン銀行ATM

上記以外にも、借入が可能なATMは存在しますが、任意返済ができるATMは上記のみとなるので注意が必要です。

また、ATMで任意返済を行った場合も毎月10日の約定返済は実行されます。

みずほダイレクトからの返済

みずほダイレクトを利用している方は、インターネットバンキング・モバイルバンキングを利用した随時返済(任意返済)が可能です。

原則24時間返済可能ですが、みずほダイレクトのメンテナンス時間は利用不可となるので、その点は注意しておきましょう。

返済日は必ず毎月10日

みずほ銀行カードローンの返済日は、毎月10日(銀行休業日の場合は翌営業日)のみとなっています。

カードローンの中には、返済日を複数日から選択できるものも存在しますが、みずほ銀行カードローンは10日以外を設定することができません

みずほ銀行の普通預金口座を給与受取口座にしていない場合は、返済日に引き落としが確実にできるよう、入出金に気を配っておきましょう。

一括返済(全額返済)も可能

みずほ銀行カードローンは、ATMやみずほダイレクトを利用した任意返済が可能ですが、任意返済では利息の返済が行えないという問題があります。

そのため、利息を含めた貸越残高の一括清算をしたい場合は、みずほ銀行店頭窓口での手続きが必要となります。

インターネット支店を利用している場合は「みずほダイレクトヘルプデスク」に問い合わせることで、一括返済の対応をしてもらえます。

みずほダイレクトヘルプデスク(インターネット支店に関するお問い合わせ)
電話番号:0120-3242-99(音声ガイダンス5番)
受付時間:平日 9:00~17:00

返済が間に合わない、遅延してしまった場合

返済日に返済金額の引き落としができなかった場合は、延滞となるため以下のようなデメリットが生じます。延滞した場合は可能な限り早めに返済を行いましょう。

延滞のデメリット

  • カードローンの利用ができなくなる
  • 遅延損害金が発生する
  • 信用情報に事故情報が登録される可能性がある

また、返済日の返済が難しいことが事前に判明している場合は、早めにカードローン専用ダイヤルに相談しておくことをおすすめします。

みずほ銀行カードローン専用ダイヤル
電話番号:0120-324-555(音声ガイダンス2番)
受付時間:平日 9:00~17:00(返済に関する相談の場合)
休業日:12月31日~1月3日、祝日・振替休日

みずほ銀行カードローンに関するQ&A

みずほ銀行カードローンの申込みや利用に関して、よくある質問とその回答をご紹介します。申込み前に、ぜひチェックしてみてください。

借り入れ額を増額する方法は?

みずほ銀行カードローンは、カードローンの再申込み手続きで増額申請を行えます。

Q カードローンのご利用限度額を増やしたい
カードローンのご利用限度額を増やしたいのですがどうしたらいいですか?

A 回答
カードローンの再申し込みをすることで、ご利用限度額を増額することができます。
パソコン・スマートフォン・電話、またはお近くのみずほ銀行でお申し込みください。

引用元:FAQ(よくあるご質問)カードローンのご利用限度額を増やしたい

また、カードローンの利用実績によっては、みずほ銀行から次のような増額案内が届く場合があります。

  • DMやSMSなどで増額案内が届く
  • ATM利用時に増額案内が表示される
  • カードローン担当者から電話がかかってくる

上記のような案内が届くのを待って、増額申請するのもおすすめです。

なお、増額申請を行っても必ず増額されるというわけではありません。増額にあたっては、利用限度額引き上げのための審査が行われます。

審査に通過できなかった場合、増額が実現しないだけでなく、限度額が下がる可能性もあるので注意が必要です。

休職中でも申し込み可能?

結論から言うと、休職中でも申込み自体は可能です。ただし「審査に進めるかどうか・審査対象となるかどうか」は、申込みをしてみなければ分からないというのが実情です。

その理由は、みずほ銀行カードローンの申込み条件に「安定かつ継続した収入の見込める方」と明記されているためです。

ご利用いただける方
以下のすべての条件を満たす個人のお客さま

  • 契約時、満20歳以上満66歳未満の方
  • 安定かつ継続した収入の見込める方
  • 保証会社の保証を受けられる方

引用元:みずほ銀行 カードローンお申し込み方法

休職には「傷病休職」「自己都合休職」などの種類があります。ただし、カードローンの申込み・審査にあたっては、休職の種類や理由が影響することはありません

申込み後に審査に進めるかどうかは、休職後も「勤務先から安定かつ継続した収入を得ているかどうか」にかかってきます。

また、休職中は給与が支払われる場合も基本減額されますが、この給与の減額が審査に与える影響も少なくないと考えられます。

申込みをする場合は、できるだけ休職中は避け、復職後に手続きをとることをおすすめします。

外国人、外国籍でも申し込み可能?

外国人の方の場合、以下の条件を満たす場合に申込みが可能です。

  • 永住許可を受けている方
  • みずほ銀行の普通預金口座を開設できる方

参考:みずほ銀行 カードローンお申し込み方法

なお、国内非居住者の方の場合、総合口座やキャッシュカード等の取扱ができない(※)ため、カードローンの申込みは不可となります。

※参考 FAQ(よくあるご質問)

まとめ

みずほ銀行カードローンは、消費者金融カードローンと比較して審査に時間はかかるものの、低金利で利便性に優れるという大きなメリットをもつカードローンです。

すでにみずほ銀行の普通預金口座をお持ちの方や、金利重視でカードローンを検討している方は、みずほ銀行カードローンを検討することをおすすめします。